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    nPM1100

バッテリ充電および電力供給用の超小型電源管理IC (PMIC)

nPM1100

電源管理IC

バッテリ充電および電力供給用の超小型電源管理IC (PMIC)

主な特長

  • 超小型PMIC
  • 2.075 x 2.075 mm WLCSPまたは4 x 4 mm QFNパッケージ
  • 400 mAバッテリ充電器
  • 高効率レギュレータ
  • 最大150 mAの安定化電圧出力
  • USB互換入力レギュレータ
  • 過電圧保護
  • 出力を無効化するシップモード付き
  • 低静止電流
  • 充電およびエラーLED用ドライバ
  • 150 mA電流
  • 動作温度: 40 ℃~85 ℃

ソフトウェア

nPM1100は、構成可能な高効率デュアルモード降圧レギュレータとバッテリ充電器を内蔵した専用電源管理IC (PMIC)です。この製品は、NordicのnRF52®シリーズおよびnRF53®シリーズSoC (System-on-Chip)を補完する部品として設計されました。信頼性の高い電力供給と安定した動作を保証しながら、高い効率と小さい静止電流によりバッテリ寿命を最大化します。また、他の適切なアプリケーション用にも、汎用PMICデバイスとして使用できます。非常に小型であるため、先進のウェアラブル機器、ネットワーク接続された医療機器、その他の小型化が求められるアプリケーションに理想的です。最小フットプリントは23 mm²と極小です。

内蔵バッテリ充電器は、リチウムイオンおよびリチウムポリマー バッテリを充電するよう設計されており、それぞれ公称電圧3.6 Vおよび3.7 Vの充電終止電圧に対応しています。バッテリの過熱保護機能と、自動トリクル、定電流、定電圧の3つの充電モードの自動選択機能を備えています。最大充電電流は20 mAから400 mAまで抵抗で選択できます。また、本充電器は放電電流制限機能を備えており、JEITA規格に準拠しています。本PMICはUSB互換で、自動ポート検出によりUSB経由でバッテリを充電できます。

高効率の降圧レギュレータは、出力電圧を1.8、2.1、2.7、3.0 Vから選択可能で、最大150 mAの電流を供給できます。また、ソフトスタートアップと、ヒステリシス制御モードとPWMモード間の自動遷移が特長です。また、クリーンな電源動作を確実にするため、強制PWMモードも可能です。受動部品も含めてわずか27 mm²という小さなフットプリントながら、電力変換効率は最大92%です。

その他は、nPM1100の製品概要をご覧ください。

PM1100の製品概要 [PDF]

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