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    nPM6001

先進のアプリケーション向けマルチ出力電源管理IC (PMIC)

nPM6001

電源管理IC

先進のアプリケーション向けマルチ出力電源管理IC (PMIC)

主な特長

  • 6系統の電源を別々に供給・制御
  • 4個の降圧DC/DCレギュレータ
  • 2個のLDO
  • 0.5~3.3 Vの安定化出力
  • 1.2 µAの静止電流(代表値)
  • 3.0~5.5 Vの入力動作電圧
  • ウォッチドッグ タイマ
  • 事前警告付きサーマル保護
  • ハイバネーションからの定時復帰
  • I2C互換TWI経由での制御
  • 3個の多目的GPIO

開発ツール

ソフトウェア

nPM6001は、6系統の電源を別々に供給・制御できる専用電源管理IC (PMIC)です。nPM6001は、アプリケーションの消費電力を削減するため別々の電圧調整を必要とする、あるいは個別にパワーダウンする必要がある、マルチ電源ドメインを採用した複雑なアプリケーション向けに設計されています。

4個の高効率降圧レギュレータは、それぞれ150~550mAの安定化出力が可能です。出力電圧レンジは0.5~3.3 Vを選択可能で、出力効率はモード、入力電圧、出力電圧により決まりますが最大95%です。

さらに、2個のLDOレギュレータは、1.8 V固定の場合は最大15 mA、1.8~3.3 Vで選択可能の場合は最大30 mAを供給できます。4個の降圧レギュレータのうち3つを有効にした場合、本PMICの代表的な静止電流はわずか1.2 μAです。

本PMICはウォッチドッグ タイマ(WDT)も内蔵しています。タイムアウトは4秒から2年の間で4秒刻みで設定できます。WDTは、タイムアウトする前にトリガされない場合、システムをリセットします。

ウォッチドッグ タイマは、ハイバネーション モードの実装にも使用します。このモードでは、
2 kHzのオシレータとタイマーを除いてシステム全体の電源をOFFにします。その場合の代表的消費電流は300 nAです。

サーマル保護は、デバイスを過熱から保護します。クリティカル温度に達した場合、デバイスの電源をOFFにして冷却します。しかし、デバイスがOFFになる前に、ホストがPMICの負荷を軽減してリセットを回避できるように、事前に警告割り込みをホストに送信します。

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