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    nRF7002 EB

Thingy:53に低消費電力Wi-Fi 6機能を追加するプラグインボード

nRF7002 EB

拡張ボード

Thingy:53に低消費電力Wi-Fi 6機能を追加するプラグインボード

主な特長

  • nRF7002 Wi-FiコンパニオンIC
  • nRF7002の全ピンのキャスタレーション
  • 2.4 GHz / 5 GHzアンテナ
  • Thingy:53プラグイン形状
  • サンプリング データをWi-Fi経由でEdge Impulse Studioにアップロード

ソフトウェア

nRF7002拡張ボードは、Nordic Thingy:53にWi-Fi 6接続を追加するためのプラグインボードです。Thingy:53でWi-Fiアプリケーションの開発を始めるために必要な機能が揃っています。本ボードはPCBエッジコネクタでThingy:53の拡張スロットに接続し、ThingyのnRF5340マルチプロトコルSoCnRF7002 Wi-FiコンパニオンICのホストデバイスとして使用します。

nRF7002は、低消費電力Wi-Fiアプリケーションの開発に対応しており、OFDMA、ビームフォーミング、TWT (Target Wake Time)等、Thingy:53のWi-Fi 6機能に対応しています。Edge ImpulseのWi-Fiサンプルを使うと、Bluetooth LEで接続したスマートフォンを経由せず、Thingy:53のデータサンプルをWi-Fiで直接Edge Impulse Studioにアップロードできます。

nRF7002拡張ボードは、nRF7002の全ピンに対するキャスタレーションを備え、Thingy:53専用コネクタのネックに沿ってミシン目を入れて折りやすくしてあるため、他のNordic製ホストデバイスと組み合わせた試作にも簡単に使用できます。

Thingy:53が実装しているnRF5340 SoCとの通信には、nRF7002拡張ボードはSPIを使用します。また、Bluetooth Low Energy、Thread、Zigbee等の他のプロトコルとのシームレスな共存を可能にする3線式共存インターフェイスを備えています。nRF7002拡張ボードは、NordicのnRF Connect SDKに統合、サポートされています。

このWi-Fi 6拡張ボードにより、Nordic Thingy:53はMatterで使われる全ての無線プロトコルに対応します。すなわち、コミッショニング用のBluetooth LE、低消費電力メッシュ用のThread、高スループット用のWi-Fiです。Matterは、Apple、Amazon、Google、Nordicセミコンダクター、Samsung、その他コンシューマー向けIoTの数百社によって支持されている規格です。

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