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    Nordic Thingy:91 X

Nordic Thingy:91 X 2024-12-06 Nordic Semiconductor

今日は、Nordic Semiconductor の最新のセルラー IoT 用プロトタイピング プラットフォームである Nordic Thingy:91 X を紹介します。

Nordic Thingy:91x は、nRF9151 システム イン パッケージをベースとして設計されています。これは、ARM Cortex M33 システム プロセッサを内蔵した低電力セルラー モジュールで、LTE-M および NB-IoT 接続、DECT NR+ および GNSS 測位を可能にします。

nRF7002 Wi-Fi コンパニオン IC は、SSID ベースの Wi-Fi 測位に使用でき、GNSS 受信が利用できず不正確な場所や、高層ビルが立ち並ぶ都市部や屋内など、純粋なセルラー測位では粗すぎる場所で使用できるトラッカー デバイスのプロトタイピングを可能にします。

さらに、Thingy:91x には、Bluetooth 対応の Nordic Thingy:53 でよく知られているすべてのセンサーとインターフェイスが搭載されています。

Thingy:91x には nPM1300 PMIC も搭載されており、内蔵バッテリーの充電が可能になるほか、充電中とバッテリー電源で動作しているときの両方でバッテリーの充電状態を推定するための正確な残量計も提供されます。

USB C コネクタを介した nRF9151 とのプログラミングとインターフェイスは、ボード コントローラとして機能する nRF5340 SoC によって処理されます。

Thingy:91x を受け取ったら、まず外側のシェルを開き、付属の SIM カードの 1 つを挿入してデバイスの電源を入れます。

次に、PCB 上の QR コード ラベルをスキャンするか、hello.nrfcloud.com にアクセスしてデジタル フィンガープリント コードを手動で入力して見つけます。

これにより、箱から出してすぐに Thingy:91x を操作できます。デバイスは事前にプロビジョニングされており、すぐに使用できる状態なので、アクティベーションは必要ありません。

Thingy:91x で実行されているファームウェア サンプルを変更したり、独自の nRF Cloud アカウントに追加したりする場合は、デスクトップ用 NF connect ソフトウェアをダウンロードして、クイック スタート アプリを使用できます。

このアプリを使用すると、AT コマンド、nRF Cloud マルチサービス、シェル コマンド ライン インターフェイス、またはデフォルトの hello nRF Cloud など、複数の互換性のあるファームウェア サンプルから選択して、デバイスに直接フラッシュできます。

Nordic Thingy:91x の詳細と、入手できる場所を確認するには、Thingy:91x にアクセスしてください。

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