Visit us at Wireless Japan 2024
  1. Home
Bluetooth Low Energyは、バッテリ駆動の小型アプリケーション向けの、低コストで相互運用性の高い無線接続を実現する無線LAN技術です。

Bluetooth Low Energy

Bluetooth LE

主な特長

  • 高効率
  • 低コスト
  • 相互運用性
  • 2 Mbps
  • 長距離

ソフトウェア

Bluetooth® Low Energyは、小型バッテリ駆動アプリケーションに低コストで相互運用可能な無線接続を提供します。Bluetooth LEは、最大1.4 Mbpsのアプリケーションスループットまたは最大1,000mのレンジで、2.4 GHz ISMバンドで動作するワイヤレスプロトコルです。Bluetooth LEは非常に効率的で、データ転送に必要な電力量は最小限です。また、セキュアな機密性、完全性そしてプライバシーを確保できます。

Bluetooth LEは現在、全てのスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、その他幅広いデバイスで標準装備されています。iOS、Android、macOS、Windows10、Linuxでサポートされています。

Bluetooth 5 - より遠くへ、より速く

Bluetooth 5は、Bluetooth 4.0でBluetooth LEが導入されて以来、Bluetooth規格における最も重要な改善でした。新機能は全てのアプリケーションを大幅に強化し、以前は実現不可能であったアプリケーションに命を吹き込みます。

2 Mbpsモードはアプリケーション スループットを最大1.4 Mbpsに向上させ、ストリーミングおよび高帯域幅アプリケーションを可能にします。1 Mbpsモードと比べるとはるかに電力効率が高く、ビットあたりの電力量が半分となります。これにより、同じサイズのバッテリーでもアプリケーション実行時間を延長する、または小型で安価なバッテリーを選択することが可能となります。

アドバタイズの拡張は、Bluetooth LEデバイスのブロードキャスト能力に革命をもたらします。1つのアドバタイズメントに8倍のアドバタイジング データを含めることができます。Long Range接続は直接確立できます。アドバタイズメントをまとめて、大きなアドバタイジング データセットをブロードキャストできます。

Channel Selection Algorithm #2 (CSA #2)により、性能改善と堅牢性を共存させることが可能です。

Long Range機能はBluetooth LEデバイス間の距離が従来より長くても通信を可能にするため、スマートホーム全体のカバレッジを可能にします。

Bluetooth Low Energy SoCの幅広いポートフォリオ

製品設計にBluetooth Low Energy接続の追加をお考えですか

Bluetooth Low Energy接続の追加をご検討されているのであれば、ここは最高の場所です。Nordicは無線マルチ プロトコルSoCの幅広いポートフォリオを提供しています。NordicのSoCは全て非常に高性能で電力効率に優れていますが、それぞれ異なった機能セットとメモリ構成を備えています。Nordicは毎日100万個以上のBluetooth LE SoCを出荷しています。2022年だけでも、弊社のお客様は446もの新しい最終製品の認証を受けました。Nordicはシェア39%を誇る市場リーダーです。お客様は、Nordicが超低消費電力の高品質SoC、相互運用性に優れたプロトコルスタック、使いやすいソフトウェアとツールを提供しているため、Nordicを選択しています。さらに、Nordicは製品開発プロセス全体わたって皆様に技術サポートを提供しています。

以下で、Nordic Bluetooth Low Energyソリューションをご覧ください。

クラス最高のBluetooth Low Energy SoC

nRF5340 SoCはNordicのBluetooth Low Energyフラッグシップです。これはnRF53シリーズの最初のSoCであり、世界で初めて2個のArm® Cortex®-M33プロセッサを採用したSoCです。2個の柔軟なプロセッサと先進の機能セットの組み合わせは、LE Audio、先進のウェアラブル、その他の複雑なIoTアプリケーションに理想的です。nRF5340はオールインワンSoCであり、最上級のnRF52®シリーズの機能のスーパーセットを実装しています。Bluetooth® 5.4対応、高速SPI、QSPI、USB、最高105℃の動作温度、さらに消費電流を最小限に抑えながら、より高い性能、より大容量のメモリ、より高い集積度等の特長を実現しています。また、trusted execution(信頼可能な実行)、root-of-trust(信頼の基点)、secure key storage(セキュアな鍵の保管)といったセキュリティ機能も備えています。

各種無線プロトコルを幅広くサポート

nRF5340はBluetooth 5.4対応SoCであり、Bluetooth方向検知仕様としての受信角度(AoA)および放射角度(AoD)ロールに対応しています。また、LE Audio、Long Range、高スループット2 Mbps、アドバタイジング拡張機能もサポートしています。Bluetooth mesh、Thread、Zigbee等のメッシュ プロトコルをBluetooth Low Energyと同時に実行できるため、スマートフォンがメッシュノードのプロビジョニング、コミッショニング、設定、制御を行えます。NFC、ANT、802.15.4、2.4 GHz独自プロトコルもサポートしています。

nRF52シリーズ

nRF52シリーズは、パワフルかつ高効率の64 MHz Arm Cortex-M4 CPUを実装した7品種のマルチプロトコルBluetooth 5.4対応SoCで構成されています。フラッシュメモリは192~1024 KB、RAMは24~256 KBです。nRF52シリーズは、よりシンプルで低コストのオプションと先進のオプションを両方提供しますが、両方とも超低消費電力です。nRF52シリーズは製品ポートフォリオの基盤とするには理想的なプラットフォームです。ハードウェアおよびソフトウェア アーキテクチャが似ているためソフトウェアの移植性に優れており、ソフトウェアの再利用性の向上、開発期間の短縮、開発コストの低減につながります。

全てフラッシュベースのSoC

nRF52およびnRF53シリーズは全てフラッシュベースのSoCです。フラッシュメモリを採用していることで、製品の柔軟性とアップグレード性が得られます。OTA DFU (over-the-air device firmware upgrade)を利用して工場またはフィールドで再プログラム可能です。これにより、いつでもどこでも製品のアップデートと機能の追加が可能となります。

Development Tools

開発事例

Nordic のシステムオンチップとソリューションがモノのインターネットにどのように広く影響を与えているかを学びましょう

お問い合わせ